Laundry Land

あれこれ

地下室timesって知ってる?

ここ1年半、間違いなく毎日更新を確かめている音楽ブログがある。そのくらい更新が頻繁。

 
地下室timesだ
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不特定の書き手が好きなときに好きな音楽の話題を、自分の主観たっぷりに書くこのブログは、他の音楽ブログ(ナタリー、Skream..)より毒も薬も多めで、ただの情報ソースに一個乗っかった面白さがある。
中身は一つのバンドやミュージシャンを取り上げるのが普通だけど、音楽要素を噛んでいる話題なら割と何でもあり。
 
 
それぞれ好き勝手に書きながら、読者のことも気遣っている。
・中身は簡潔で文章量も少なめ
・動画の数も多くて三つ
・アーティストの半生を振り返る退屈なことはしない
・刺激的なタイトルの通り、ある一つの観点でアーティストについて喋る。など
 
こういう、主観が強いのに人に見られることを意識して作られた音楽ブログが成功している例は最近ないと思う。
 
 
 
 
 
地下室timesがこの先さらに人気になって、情報戦に重きを置くインディーズシーンにまで大きな影響を与えるであろう理由
つまり支持層が更に増えていくであろう理由をなんとなく言いたい。
 
それは、地下室timesが
 
売れ線だ握手会商法だを曖昧に批判なんかしない。
 
売れ線だ握手会商法だを曖昧に批判する世間を曖昧に批判なんかしない。
 
売れ線だ握手会商法だを曖昧に批判する世間を横目に、
あくまで音楽的視点で記事を書いているからだ。
 
 
 
アンチも、ちゃんと音楽に関連させた根拠をもとにしたアンチしかない。
「DISること自体が悪いとかいう風潮、意味わかんねえよ、音楽に依存することでしか人生の活路を見出せない俺たちはおとなしく音楽に篭ろうぜ」
みたいな雰囲気をバシバシに感じる
 
2ちゃんの見過ぎで頭が弱くなった僕たちは逆に批判要素の多いものの方が読みやすかったりするのだ。
 
そう、僕たちろくでなしだもの。いけてるやつなんてしんでしまえばいいんだ。
 
 
 
 
 
さて
 
そんな地下室timesに恐ろしいライターが一人いる。
更新頻度はこの男に支えられていると言ってもいい。つまりは、そう、地下室timesをどうしようもない音楽野郎の楽園にしてくれている張本人、石左さんである。
 
ここ最近の記事はほとんど彼が書いたものだからまず見てくれればわかる。
 
まだ若いのにここまで音楽に執着して、現実を毒々しい目で見れるのはなんでなんだろう。
それなのに音楽を文章で伝える能力がすごいのは何故なんだろう。
好きなように書き続けて、ブログPV数も上がってるはずなのに、アンチとSNSで争いをすることもない。
 
粛々とネット世界とか、世間と名のつく全てをバカにしているんだろう。酒を飲んだら面倒くせえ嫌味野郎のくせに見た目はシュッとしてんだよ、どうせ。何個か上の先輩にこんな人いたら怖くて近寄れないよ。全部俺の想像だけど。
 
 
 
 
 
 
詳しくは知らないが、地下室timesは石左さんと、谷澤ジョルジュさんという方が主体で運営しているらしい。
 
そしてこの二人が中心となって、去年の秋頃に入場料無料のライブを企画して成功させている。渋谷duoで。 
 
出演は
insane、最終少女ひかさ、THEラブ人間、pondlow、kidori kidori、Helsinki Lambda Club
 
こんないい対バンいつか俺も組みたいよ。
 
ネットで好きも嫌いも垂れ流し、フォロワーが増えたら金を募ってイベントを打って、大成功。
これこそ今っぽい音楽の輪の形なんだと思う。
いい音楽を現実のフォロワーに聞かせたいという心意気と行動力があるサイトなのだ、地下室timesは。
これからも面白い企画を実現して行ってください。
 
 
(余談ですが、この記事を書いてから1年後、自分も下北沢で初企画を打ちました。

 

ray887.hateblo.jp

ray887.hateblo.jp

 

こちらもチェックしてみて下さい。※17年6月8日更新)

 
 
ただ一つ問題もある。
 
自分の周りに地下室timesを閲覧している人が出てきたらどうしよう。なんか恥ずかしいよね。
 
さらに言えば、チャラチャラしたイケてる奴らが石左の文章を好きだったら俺はどうしたらいいんだろうね、
サブカルがカルチャーに吸収されるってそういうことなのかしら。
 
ネットで、現実で、地下室times、そして石左さんのブランドはこれからどうなるんだろう。
 
 
 
 
 
レコメンドの鬼ブログ、地下室timesを一端にレコメンドしようとしてる恥ずかしさはある。