Laundry Land

あれこれ

RSWpre『MUSIC UTOPIA』

「郊外のでかい公園で野外フェスをやりたい。」
ROCK STEADY WASEDAの今年度の年間計画を話していた頃、幹事長が言った。
結局場所が取れずに流れたこの案は、形を変えて『MUSIC UTOPIA』という名前で明日開催される。
下北沢BASEMENT BAR・THREEの二開場、出演アーティスト全14組。半年かかった渾身の企画。

そもそもRSWというサークルは、音楽に依存してなんとか毎日生きている阿呆が自然と集まった団体で、やる気のある人間が交代で都内のライブハウス企画を打つという活動を続けてきた。
若干20名程度の団体は、部員同士の結束、繋がりが薄かった。当たり前だ。だって、音楽を聴いて、見て、酔っぱらうことだけが好きな人間しかいないんだから。
そんなサークルの幹事長が「郊外のでかい公園で野外フェスをやりたい。」ってさ、びっくりした。何を言ってんだってなった。
でも、結果、なんかよくわかんないけどフェスっぽいすごそうなものができた。

なぜ、RSWにこんなことができたのか、あとで振り返っても訳が分からないと思う。
というか、近い将来にこのサークルが続いているのかすら怪しい。強い動力源になる誰かがいないとあっという間に潰れてしまう集団なのだ。今の同世代で、音楽をやっているわけでもなく、ただライブハウスに遊びに行くのが好きな純粋なリスナーが集まって、好きなアーティストを呼ぶ活動をする。数年継続していること自体俺は奇跡だと思ってる。

そんな集団が主催で、下北沢2開場。バンド、アイドル、ヒップホップを含む14組。
今でもちょっと不思議だし、「一致団結」みたいな聞こえのいい話にするにはやっぱり不安なくらいの阿呆揃いだから、なぜここまで無事これたのか、はっきりとは言えない。

ただ、この企画と、この企画をちゃんと形にできた今のRSWの状態は絶対的に信頼してる。これはまず間違いない企画。
お手本なんてないし、収支にもビビってるし、出てくれる人たちのファン、そもそも出演者の方たちにこのコンセプトの面白さが伝わるのか、不安なことはいくつもあった。。


多ジャンルなんて聞こえがいいけど、結局は個々の集客でどうにかしてもらうしかないんじゃないか。。。


お客さんも自分の目当てだけを期待してくるんじゃないか。。。。

 

違う!黙れ馬鹿野郎!!

 

この14組だから味わえる新鮮さと、面白さと、パンチの強さ。ひっくるめた一つの企画として、最高のものになってます。下北沢で最高の夜が明日あります。だから全部見てほしいんです。


『MUSIC UTOPIA』は相当でかいんじゃないかと思う。
100%の気持ちでステージに立ってくれる出演者を呼ぶのなら、100%の気持ちで企画・運営するのが当たり前だろ、という気持ちをもったメンツで始めました。
リスペクトと愛があります。音楽そのものとそれを楽しめる場に。人に。
企画を打ちたいから始めたわけじゃなくて、打たない意味が分からないくらいの何かがあった、音楽が大好きな阿呆どもの奇跡みたいな企画。次はもうないです。
是非、一緒に踊りに来てください。

 

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