Laundry Land

あれこれ

PUNPEE「Oldies」

早稲田UBCという音楽イベントを企画するサークルに入って二年目。毎週会議しかしない退屈な準備期間を経て、先日やっと企画当日を迎えました。三年生中心の企画なのですが。

HOT STUFFという会社のライブ現場でバイトするようになってからも二年目。上野公園の野外音楽堂で開催したサークルのイベント運営は自分にとってはほとんどバイトと同じ要領で、頑張って働きました。来てくれた人ありがとう。

 

終演して後片付けして一息ついたタイミングで知らない番号から着信があって、思いつきで出てみたら卒業以来会ってない高校の頃の先輩だった。

高校生活を文化祭と運動会の実行委員会に費やした自分にとって、家族みたいな塊の人たちの中で最初にお世話になった部門長からの電話は別に大したことのない流れで偶然かかってきたものだったけど「お前大学どう?」って聞かれた時に「割と楽しんでますよ」ってするっと答えられたのに自分で驚いた。

早く切りたかったから適当に出てきた言葉なのかもしれないけど、あれからずっと気になってる。

 

 

高校生活がいかに楽しかったのか、(いや本当に楽しかったのか)改めてちゃんと考える機会なんて大学に入ってからなかったしこの先も多分ないと思うけど、今の自分がある上で大切な時間だった。それくらいでいいと思う。

 

OBというものが本当に嫌いだ。

現役からすると、お前いつまでここにしがみついてんだよ、と思われるあのダサい存在。いつか自分もなると思うとゾッとする。

ただ、今のサークルでいうと自分はまだ現役だけど、高校の居場所からしたらOBだ。

大切な時間ではあったけど、高校時代目指していたものは結局でかすぎる挫折で終わって、そのままなんとなく受験に二年かけて大学に入って、そこからまた二年経った。

幸いなことに、四年経ってまだいるのかそこに、とはならずに済んだ。ラッキーだったのか、それともそんな脅迫観念があったから頑張ったのか。

とりあえず今、"次の楽しいこと"を見つけられたのかもしれないと思うとホッとする。

 

 

組織は現役でいる人間が全て。現役でなくなった人間は古巣を評価はしても尊重する心を持ち続けなきゃいけない。「今のあいつらはダメだよ」ではなくて、そうさせないための何かを残せなかったお前の責任でしかない。

それを踏まえた上で、お前はまた自分が現役でやれる楽しいことを作り出して新しい居場所にしていく努力を1から始めなきゃいけない。

 

そう決めてから四年。そして後一年。早いなあ。でもそんなもんなんだから仕方ない。

後輩に疎まれるOBほどダサいものもないから、さっさと次に進まなきゃしょうがない。

 

 

男はつらいよ」は渥美清の体調が下降線を辿るに連れて主人公としての役割が寅さんから甥っ子のみつおにシフトしていく。

面倒見の良さとおせっかいな性格のせいで毎回自分の恋に破れて旅に出ていく叔父さんの姿を始め軽蔑するみつおも、結局最後は叔父さんに背中を押されて自分の恋を追いかける。

いつも路面電車で柴又を離れる寅さんに対して彼女の元へ向かうみつおのシーンは新幹線。流れるのは尾崎豊

時代は移り変わっていくけど、人の生き様は暑苦しいくらいに継承されていく。

 

寅さんみたいになりたいと思ってた少年の頃の自分には申し訳ないけど、まだ東京に居座っています。そのくせ恋人はいないです。

 

寅さんとみつおのダメなところハイブリッド状態、すんません。

 

はあ。つらいなあ。

 

 

 でも、割と楽しんでるらしいよ。