Laundry Land

いよいよ就活生。

#今年の9本【2017年漫才編】

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今年はアルバムのジャケ写を9枚並べるのではなくてプレイリストを投稿するのが流行りらしいですね。知らねえ。性はICEBAHN、名はFORKだ。

 

はい、すんません本題行きます。

昨日バイトの帰りに寄った喫煙所でAマッソの村上さんに出くわしました。一番好きな芸人です、Aマッソ。好きな芸人の顔を9枚並べるなら加納×4、村上×4、フワちゃん×1になってしまうくらいゲラニチョビにハマった2017年。彼女達の面白さはApple Musicをどう活用しても上がってないので、せめてこれを。一年前に出囃子で使ってたらしいです。今はどうなんですかね、、曖昧。

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さて、今年面白いと思った漫才9本上げてきます。
今年、というかまあ今思い出したやつなんですけど。あと、別に全部のネタ動画を貼るわけではないのでそこはお許しください。


・Aマッソ 「総理大臣」


女芸人ってキャラクターでいじられてなんぼ、面白くない。たどり着く先はイッテQかヒルナンデスか朝の帯番組。それが悪いとは言わないけどそういうのが「女芸人」と呼ばれる所以かと。Aマッソは面白い、だから好きです。漫才、コント、映像、大喜利、全部いける。あと、芸人ってイケメンとか可愛い必要はないけど、最低限のビジュアルが必要だと思います。彼女らはそれを完璧にクリアしてる、なんなら画が強い。絶対売れる。

 

・オードリー「CR春日」


毎年検索ちゃんでやる新ネタは全部面白い。オードリーはずっと面白い。山里より若林の方が好きです、はい。

 

・ミキ「漢字」
M1です。兄ちゃんの顔がなんか無理で、数年避けてきたのをついに初めて見ました。兄のボルテージが上がって行くところが最高。

 

・ユニバース 「ホテル」
これもM1。翼の折れたエンジェルで笑い転げました。ゴッドタン、本能Zと川瀬名人をいじってきてそろそろロンハー、有吉あたりに捕まるのかな。どっちもキャラ強いのに画が弱いのが面白い。

 

さらば青春の光 「能」

これ去年のM1でしたね。さらばは一生タレントとして売れないで一生面白いネタ作り続けてほしい。というか売れないと思う。有吉の壁みたいに、芸人が面白いことをやるという決まり以外一切邪魔がない番組に特化してる、強い。ウエストランドの井口に似てるけどまだ森田の方が清潔感を感じるのはなぜだろう。あと2人とも声がいい。

 

・千鳥「学校の先生」

これいつのネタだったか曖昧ですけど。今年はなんてったって千鳥バブル。「帰ろか、千鳥」が全くネットに出てこないから借りに行かなければ、と思って半年経ちました。尼神、かまいたち、とにかく千鳥になりたい大阪の若手すげえいっぱいいるんだろうな。

 

Dr.ハインリッヒ現代アート

少し変なところですが。笑う、というか、このネタが好きです。「アーティストたるもの、もっとこう独りよがりな美学をこっちに押し付けてこいや」というセリフ、最高でしょう。松本がネタを見て褒めたのが一瞬話題になりました。それきっかけで本音でハシゴ酒に出て微妙な空気になってた記憶が。大阪に住んでいたら多分ファンになったと思う。女の双子漫才師です。

 

・ナイトメアカオスドラゴン「道を尋ねる」


素性不明。友達の友達が作ったアニメーション。どんなやつか全く知らないけど面白かったので漫才ってことにして下さい。オススメの視聴方法は、バイトから直帰して酒飲みながら見よう。です。20回は見た。

 

バナナマン 「ハナからのハジマリ」


これももうマイクスタンド一本だからってことで無理矢理ねじ込みます。バナナマン好きなんで一本くらいいいでしょう。
バナナマンについてはいつかまた。とりあえず今の設楽さんには不満です。ものすっごい好きですけど。


以上。笑う門には福来る。年末年始はたくさん笑いましょうね。

 


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この前のTHE MANZAI、もうめちゃくちゃ面白かったんですよ。ベテラン達が気合入れてネタやるとこんなに面白いんだって感動しました。
ただ、出てた芸人のほとんどをテレビタレントとして普段見ているから、素性や芸風を知ってるんです。当たり前のことですけど、そこに新鮮味はないですよね。「ああ、この人は必ず笑わしてくれる。ほら、やっぱり面白い」ってもう笑点と同じですよ。
それでも、おぎやはぎとかナイツとか、新しいことやるコンビもいたし、そもそもこういう時にしか漫才をテレビで見れない人たちが集まってるという点ではとても面白かったです。でもまあ、やっぱり新鮮味はないというか。

これはお笑い芸人についてというより、テレビ番組に対して思うんですけど、もっと緊張感とか異物感が欲しいんですよ。なにすんのコイツら怖い!くらいのがないと、いつ何を見ても同じに見えるんです。だからこそ、野爆くぅちゃんとか水曜日のダウンタウンが今は人気なんじゃないでしょうか。

同じような意味で、キングオブコントにゃんこスターは興奮しました。「マジで!?お前ら本当にそれ大丈夫?いや、でももういいか、もういい、行け!」みたいな。
とんねるずが、学校の部室でやってたような下らないネタをスター誕生!でやってタモリに「よくわからないけど、面白いからいい」って言われた話、何回も石橋が喋るじゃないですか。厳密に言うと違うけど、なんかあれに似たような感じというか。別にそれくらいでテレビに出てもいいと思うんですよね。全くのニューフェイスのくせに芸歴12年で、舞台でバリバリに鍛えたネタを見せてくる若手枠の芸人よりよっぽどましです。

さんまと紳助が司会者として成功したばっかりに、お笑い芸人が司会をするようになって、本当の司会者がいなくなって、同じ味付けのバラエティばっかり。

まあ、今年もたくさん笑わせてもらったくせに偉そうに言ってますけど。そんなことを思いました。