Laundry Land

いよいよ就活生。

斯々然々(8月末)

面白かったテレビや、本や、調子のいい音楽や、ライブ。気に入ったセリフや言葉なんかはなるべくメモっておいて、溜まった頃に発散してきたこのブログの更新がしばらくなかった。
最近こいつ全然更新しねえなあ、と他人事みたいに思ってたけど、別に他人事ではないなあ、と思う今もなぜか他人事である。
(てつや)

とまあ、こんな書き方に見覚えのある人は流石にいないと思うが、東海オンエアの動画概要欄である。
そう。テレビも、本も、映画も、音楽も、ライブも、ラジオも。ポップカルチャー全般とめっきり顔を合わせなくなり、YouTubeばかり見ていた。
東海オンエアばかり見ていた。
ダメだこりゃ。

 

ああ、その本は読んだ。

だめだこりゃ (新潮文庫)

だめだこりゃ (新潮文庫)

 

日本で初めてストラトのベースを抱えたのはいかりや長介らしい。
というかそもそも、ドリフターズがバンドで、ビートルズ武道館ライブの前座を務めたこと、志村けんが二期生で荒井注の後釜であること。そんなことを知っている同世代はどれだけいるのだろう。別に知ってたからなんだって話ではあるけど。

ビートルズの武道館ライブといえば、こんなのも読んだ。

イエスタデイ・ワンス・モア〈Part2〉―ミート・ザ・ビートルズ (新潮文庫)
 

東海オンエアの概要欄以外の文章を読んでいたことに驚いている。何も頭に入っていないで読み終わっていたらしい。

そんな自堕落な生活をしている自分よりもっと自堕落な生活をしているであろう高校の同級生がいたな、と思いついて久しぶりに電話してみたら石川県の旅館で住み込みのバイトをしていた。自堕落な奴というのは発作的に何かを始めるものだ。年末のマラソンにも登録したらしい。嬬恋のキャベツ農家には落とされたらしい。
蒼井優がそんな映画をやっていた。

ああ、あと一枚だけどCDを買った。

スモール・ホール・クラシック

スモール・ホール・クラシック

 

Apple Musicになかったけど、どうしても聴きたくなってしまったので久しぶりにディスクユニオンに行ったらあった。
650円で買ったけど後から調べたら廃盤だったらしくてアマゾンで1万円だった。もっと詳しく調べたら多分そんなことは無いんだろうけど、ちょっと嬉しかったから得な買い物をしたということにする。
ジャムのBGMで流すことにする。

そう。ジャムというか、当日。本番。引退。
なんと形容したらいいのか分からないが、それが近づいている。というか明後日にある。
チケットは完売した。
解禁ツイートが解禁日に500イイネされた時点で何か浮き足立っていたけど、結局その数は1000まで伸びて、ナタリーにもYahoo!にも取り上げられて、前売り券も完売。
参った。
手放しで喜ぶだとか、ましてや自慢できるようなことではないことは分かっているから、変な気持ちになる。

イベントを企画すること、についてはいくらでも向き合えると思ってきたけど、これはなんだか話が違う。
どんな結果になってもきちんと振り返る責任があるというのは理解してやってきたが、下手に成功の予感がチラついてからもうダメらしい。やわいもので、評価は後輩任せになりそうな気もする。

そういえば、七、八年ぶりに従姉妹に会った。最後に会ったときの自分はガリガリの茶髪中学生で、この前はガリガリのだらしない大学生だった。彼女達は1つ違いの姉妹なのだけど、名前がいいと思ってる。2人合わせて漫才師みたいな名前なのだ。
いとしこいしみたいな。

いとしこいし 漫才の世界

いとしこいし 漫才の世界

 

 

YouTubeにもそろそろ飽きた。少し詳しくなった気がする。少し詳しくなったら本を書けるんだなあ、という本を昨日親父が買ってきた。

一枚もウロコが落ちることはなかったけど、やっぱりテレビの求心力というか、人はテレビに関心を持ち続けるんだなあと思った。
『6人のテレビ局員と1人の千原ジュニア』が見たい。誰か持ってたら貸して欲しい。
目からウロコと言えば、そういや目が悪くなったから眼鏡を買わなければいけない。コンタクトは怖いから嫌だ。
両目2.0の視力が今さら下がったのは、間違いなくYouTubeの見過ぎである。

 

追記

BGMというのはつまり、音源をCDに焼いてPAさんに渡さなければいけないから、自然と昔ツタヤに行っていた時の音楽を振り返って聞いてる。中学生の時に買った小さなアイポッドを久しぶりに引っ張り出して、聴きながら歩いていると、どうしたってエモい。ハヌマーンが鼻の奥を刺激する。